ハマグリの栄養

これからの季節ハマグリが美味しくなりますね。冬は成長が止まるので身は大きくなりませんが、栄養分が蓄えられているので旨みとコクが増して美味しくなるのです。
ハマグリにはカルシウムが牛乳よりも多く含まれ、さらにマグネシウムも牛乳の約8倍も含んでいます。ハマグリを食することによってカルシウムとマグネシウムをバランスよく充分にとることができます。
また鉄分もほうれん草と同程度含まれているので、骨を強くし、貧血を予防する栄養素が摂れるという、女性にとってはとても嬉しい食材です。
その他、タウリンが多いこともハマグリの栄養の特徴です。タウリンはスタミナドリンクの主成分の一つで、疲労の原因となる乳酸が身体に溜まるのを抑え、疲労回復に効果を発揮します。
また肝臓の解毒作用を活発にしたり、コレステロールや中性脂肪を減らして血液の粘度を下げ、動脈硬化の予防、不整脈の改善や高血圧の抑制にも効果的です。
貝類全般に言えることですが、海水に溶けているミネラルや色んな栄養素を貝殻の中に閉じ込めています。

ハマグリの食べ方

ハマグリには、アラニン、グルタミン酸、グリシンといった、甘味とうまみを生かす成分が豊富に含まれています。ハマグリを旨みは身よりもエキス分に多いので、潮汁や酒蒸し、炊き込みご飯などがお勧めです。また、エキスは逃げてしまいますが、焼き蛤はとても美味しいですね。
ハマグリ料理で忘れてはならないのは砂抜きです。買ってきたら3時間くらい塩水に浸しておきましょう。また痛みも早いので冷蔵庫に入れて砂抜きをすると良いでしょう。
また、焼き蛤を作るときは、ちょうつがいの付け根にある突起を包丁でこそげ落としておくと、口が開かずおつゆがこぼれるのを防ぐことができます。

意外と知られていない蛤の栄養と効果